では、そのインナーマッスルの果たす重要な役割を、より具体的に詳しくご説明しましょう。
まずひとつ、インナーマッスルは、基礎代謝の約4割を担っているんです。
基礎代謝とは、何もしないで寝ていても消費する『生命維持活動に必要なエネルギー』のことで、なんと一日に消費する全カロリーの約6割にもあたります。
そのうちの約4割を消費しているのが、インナーマッスルだというのです。
成人女性の平均的な1日の消費カロリーは、1700〜2200キロカロリーだといわれています。
なんとそのうちの、1000〜1300キロカロリーが基礎代謝なのです。
そうです、インナーマッスルを強くしなやかに維持できれば、普段から消費するカロリーが増え、リバウンドしない、太りにくいカラダが維持できるのです。
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このような働きをすべき筋肉が、年齢とともにどんどん衰えていくのです。
なぜなら、維持するだけの有酸素運動ができていないからです。
しかしこれは、世の中が便利になったことで歩くといった日常生活での有酸素運動が昔に比べて減ってしまっている、といった方が分かりやすいかもしれません。
世の中がこれほど便利になる以前、電車やバス、自転車すらなかった時代には、1日10km以上は歩いていたとか、平均1万6千歩いていたといわれています。
そうです、昔は生活のなかに有酸素運動があったのです。
絶対的に有酸素運動が不足しているわけですから、なにもしないでいると当然インナーマッスルは衰え、それによって基礎代謝も落ちます。
基礎代謝が落ちるということは、消費するカロリーが減ってしまうということですから、それに対して食事量(摂取カロリー)も減らさなければ、過剰な摂取カロリーとなり、脂肪がついて太ってしまいます。
そして、最初にお話したそれぞれの筋肉の機能も衰えるわけですから、腹横筋などが衰えれば、内臓をまもったり支えたりすることが出来なくなり、内臓がもたれかかり下垂して、ポッコリお腹になってしまいますし、大腰筋などが衰えれば、骨盤がゆがんだり太ももが上がりにくくなるなど、足腰が弱くなってしまいます。
なんとしてでも、インナーマッスルを鍛えて維持していく必要がありますよね!
また、鍛えるといっても、インナーマッスルの場合は、強くしなやかになることはあっても、ボディビルダーのようにムキムキになるようなこともありませんので、ご安心ください。
なるべく楽に、なるべく時間とお金をかけずにインナーマッスルを鍛えることができたら、どんなにいいことでしょうか!!